10月20日(日)臨時会
令和元年石巻市議会第1回臨時会が開催された。黙祷・会期決定ののちに市長から行政報告で、10月12日台風第19号による災害対応についてと市営住宅の火災について報告があった。緊急質問は思ったより少なく4名で大川小学校事故訴訟に係る件で私は3番目だった。最高裁の判定をどう捉えているか?ここまで至った経緯、背景を鑑みると遺族の8年7ヶ月の長き苦しみを市長はどのように考えているのか?このような状況を作り出したのはリーダーとしての責任、上告の是非も含め、和解する方法もあったと思うが、市長の明確な責任について?平成21年最高裁判決(郡山市が福島県を相手取ったいじめの判例)を根拠にしているが、その根拠・環境・時代が本件のものと大きく違っている。石巻市・宮城県に対し損害賠償金及び遅延損害金の支払いを命じたものだ。早期に支払い負担割合も協議を重ねるべきだと思う?今後の防災教育・減災教育をどのようにしていくか。5点をベースに市長と教育長に伺った。休憩を挟んで第192号議案令和元年度石巻市一般会計補正予算(第4号)について債務負担行為も質疑が1時半ほど行い反対討論2人、起立採決の結果、賛成多数(25対4)で可決し閉会。今後も宮城県との覚書締結や交渉、責任もとり方等に注視していく。それにしても、噛み合わない部分や言葉だけで心がない。案件が重厚だけに議場・傍聴席が熱くエスカレート、煮え切らない答弁が余計に熱くした。