11月3日(日)歴史

『台風19号の豪雨による住宅の浸水被害が約1万棟(床上321棟、床下9216棟)に上った石巻市で、東日本大震災後に造成したさくら町の8割近い住宅が浸水していたことが2日、分かった。震災後に新築した住宅や災害公営住宅に移り住んだ被災者が再び浸水被害に遭っており、ついのすみかを求めた先が水害に脆弱だったことが明らかになった。』と河北新報。
台風や低気圧による被害の現地調査で、かつてはどうだったんだろうかと疑問に思い蛇田沖地域について伏見さんに教えていただいた。江戸時代の初期の正保3年(1646年)3月に宮城県南は伊具郡丸森の小斉館主佐藤実信公の次男定信公を大将に73人(士分40、足軽33人)の家臣をもって開拓団を結成し、蛇田小斎地区に入植した時から始まった。以来373年、当時は丸森からの道のりは約180キロ、草茫々の湿原地帯、歴史の重さを感じた。伺ったことをしっかりとまとめたい。また、台風19号で甚大な被害を受けた丸森へ対応など実施したい。
折しも、イオン石巻で「復興防災文化祭」。改めて防災減災のことを考えたい。

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