2月2日(日)思いやり
節分会に御案内いただき式典のみ出席。
ご挨拶で、『貪・瞋・癡の煩悩である三毒をやさしい思いやりの心にです。』と令和2年庚子 七赤金星中宮の年のお話しをいただいた。幸せの種であるやさしさや思いやりを大きく育てていき感謝して行く始まりとしたい。石巻大街道清月記へ移動、昨年12月16日享年46歳の若さで逝去しました葬儀告別式が令和2年2月2日に執り行われ参列です。高校の後輩で、家族を思い愛し、ヨット・海と石巻市の発展を愛し… なんたる無情。奥様をはじめご遺族の方々の悲嘆はまさに断腸の極みとかと思います。不肖、私も胸を引き裂かれるばかりです。ここに深く哀悼の意を表するものであります。このうえはなにとぞ力強くお過ごしなられるよう祈念いたす次第であります。
恒例の第7回石巻フォトグループ写真展がナリサワ・カルチャーギャラリーで開催。フォトグループメンバーの作品が石巻市内はもちろん東北の四季を独自の感性で表現している。先輩ご夫婦や友人の作品もあり、ゆったりとした空間を味わえた。
午後2時から中央大学社会科学研究所(研究チーム「多様化する家族」)主催で特定⾮営利活動法⼈ ⽯巻復興⽀援ネットワーク協力の『変わりゆく家族のかたちを考える震災と家族〜多様化する家族のかたちと求められる支援とは〜』が石巻市向陽コミュニティセンターで開催され参加。
はじめに、司会進行の廣岡守穂中央⼤学法学部教授から現代⽇本の社会現象に幅広い関⼼を持ち、男性共同参画、NPO、⼦育てなどさまざまな分野で発⾔、復興とは元の状態に戻すのではなく次の理想的な未来へ変わる。妻の働き続ける全国アンケート61%、石巻市は37%など紹介が有りパネラーへ。
⭐️三浦敏広石巻市教育委員会石巻中央公民館主幹から、ノーバディズパーフェクト講座(NP講座)を子育て支援先進地長崎県を石巻市に導入。NP講座で受講者が変わった事例とファシリテーターとして影響として「震災の影響」・「孤立した環境での育児」は軽減される方向にあるのかが報告。
⭐️ ⽵村祥⼦岩⼿⼤学⼈⽂社会科学部教授から岩⼿県三陸地域の調査で⽣活している女性から、明治三陸津波から東日本大震災、特に昭和8年三陸沖地震津波から複数回の被災を乗り越えて⽣きる女性のライフヒストリー生活の転機について、過去・現在・未来があるなど研究の事例を報告。
⭐️ ⽊本喜美⼦⼀橋⼤学名誉教授から、変わりゆく家族をどう捉えるか、1970年の山田洋次監督の映画「家族」を紹介、家族と労働の社会について変わりがたい側面を福井・山形・岩手の調査結果、山古志のドキュメント女性と家族を報告。
⭐️ ⼭⽥昌弘中央⼤学⽂学部教授から「日本家族の現状とこれから」東日本大震災で仙台から女川まで回りタクシーの運転手さんとの会話。内閣府男性共同参画会議専⾨委員としての取り組み。今の30代未婚率35%離婚経験率35%、一方、今の70代未婚率3%離婚経験率10%。格差社会と家族のリスク報告。新しい家族のあり方へ。最後は、フロアの寳さんと。新たな制度やルールを作っていきたい。