2月15日(土)展望
おしかリンク犬塚恵介さんと午前8時から我が家で懇談。『牡鹿半島荻浜湾流域森林再生25年計画』について、牡鹿半島はニホンジカによる被害が急増し、植林した苗木や、長い年月をかけて育てた木の枝葉や樹皮が食べられたり、畑などの農作物が食べられている。その理由には、乱開発や天敵であるオオカミの絶滅、林業衰退などさまざま考えられる。なんとニホンジカは、1日1頭当たり3キロもの量を食べると言いう。2017年に防鹿柵の設置してニホンジカの食害影響調査の結果、ウリハダカエデが多く自生していて、不嗜好性植物の傾向が有ると犬塚恵介さんに教えていただいた。さらに、メープルシロップなど森林再生計画はとても楽しみだ。また、自然と共生する持続可能な未来に向け、自然の地図をみんなが自覚し、共有することで、昨年10月の台風19号被害状況や水害などの災害の防止・減災や生物多様性の保全などについての解決策としての「流域思考」を伺い、山行になった。ランチは、珊瑚婚、ご紹介いただいた石巻市広渕の「まるしん」。令和元年11月1日オープンしたばかり、とてもリーズナブルで妻と満足。午後1時過ぎに、石巻広域消防音楽隊40周年記念第12回火の用心の音楽会が石巻市遊楽館かなんホールで開催。「ふるさとの復興と火の用心を音楽に託して」をスローガンに掲げて活動している。石巻地区広域行政事務組合理事長の石巻市長の挨拶、倉田香織さんの進行で第1部「錨を上げて」からスタート。特別指揮 音楽隊講師 小竹一成さんと元音楽隊講師松浦正敏さんも40周年記念出演。石巻地区広域消防音楽隊は、1979年(昭和54年)に発足し、石巻広域圏での防火防災思想の普及啓発を目的に定期演奏会をはじめ、消防出初め式等の式典、いしのまき川開き祭りパレードなど年間約20回の演奏活動を通じて火災予防の広報活動を行っている。第2部は仙台市消防音楽隊との合同ステージ、佐々木慎司さんの進行で「オリンピックマーチ」「オリンピックテーマソング」住宅火災報知器マン出演「アラジン・メドレー」「DEEP PURPLE MEDLEY」アンコールで「石巻わがふる里」「どこまでも行こう」で終えた。帰りに、お茶の櫻井園さんにお邪魔させていただいた。