3月2日(月)先行き

 朝、「宮城県の宿泊税導入先送りへ 新型コロナ拡大、今議会での議論困難」という河北新報ダイジェストが入った。内容は『観光振興の財源確保策として宮城県が導入を目指していた宿泊税について、村井嘉浩知事は2日、導入を当面見送ることを明らかにした。県議会2月定例会に提出していた関連条例案を取り下げる。新型コロナウイルスの感染拡大で県内宿泊施設の予約取り消しが相次ぎ、今議会で議論を進めるのは難しいと判断した。同日午前、県議会最大会派「自民党・県民会議」の会派総会に出席し、表明した。』と、提案が拙速だと思っていましたが、賢明な判断だと思う。
 さて、本日から政府の要請を受け多くの学校が臨時休業となり、保護者の方々から先行きへの不安の声を伺った。不透明な先行きに、不安を隠せない。目標や指針が明確になれば良いのだが…。各地の自治体や厚生労働省によれば2日までに、北海道、神奈川県、新潟県、愛媛県で合わせて15人の感染が新たに確認されたと。新型コロナウイルスの影響で世界全体のことしの経済成長率は2.4%に減速するという予測をOECDが発表、大きな問題だ。

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