3月12日(木)パンデミック
新型コロナウイルスについて、世界保健機関(WHO)が、世界的な大流行を意味する「パンデミック」との認識を示した。なぜこのタイミングかと思いつつ、コロナウイルスに対して各国が前例なき対応を迫られている。
NHKニュースによれば、『東北経済産業局の相樂希美局長は12日の定例の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大で、東北地方の経済に影響が出始めているとして、今後の状況を注視しながら、必要な対策を検討していくという考えを示した。』と。新型コロナウイルスの感染拡大による、東北6県の経済への影響について、「どの業種も広く影響を受けているとみられるが、特に、飲食業や宿泊業への影響が大きい」と述べた。具体的には、飲食業では外食が減ったことでの売り上げの減少、宿泊業では外国人観光客も含めた宿泊予約のキャンセルが顕著だとしている。このほか建設業では、配管の工事で中国製の部品を使っているため、中国での生産量の減少により、仕入れなどに影響が出ているということだ。
さて、本日も石巻市議会本会議一般質問で4人が登壇コロナウイルス対策など質した。朝の挨拶し事務局に寄った際に思い掛け無い事があったが、午後1時からの質問でマスクをせずに答弁しようとした市長に同僚議員が指摘したハプニングがあった。冒頭のパンデミック、WHOがパンデミックの表現を使うのは、2009年の新型インフルエンザ(H1N1)以来、11年ぶりだそうだ。最初に感染が確認された中国以外に、イタリアやイランなど世界で急速に広がった現状を追認した形で、各国に感染拡大を封じ込めるよう訴えた。収束が大事だ。