4月21日(火)段取り
日本経済新聞WEBによれば、国内で新型コロナウイルスの感染拡大について、20日午後10時までに343人の感染が確認された。国内で確認された感染者の累計は46都道府県で1万995人に上る。死者は22人増えて計260人となった。このほか、海外から入国して空港検疫で確認されたのは計128人(20日正午現在)。「密閉」「密集」「密接」の回避など、一人ひとりの感染防止の取り組みが重要となる。
一方で、昨日の石巻日日新聞暖流寒流のように石巻市内業者は大変厳しい状況だ。今朝も後輩から切実な問題への対処について連絡があった。固定費の支払いと休業が廃業となりそうな事例を目の当たりにする。早急な補正と自治体へ配分すべきだ。試練を乗り越えるにもカンフル剤が必要だ。宮城県は感染拡大が続く新型コロナウイルスへの緊急経済対策を打ち出すことを宮城県議会全員協議会で説明した。さらに、村井知事は5月の大型連休明けに臨時に県議会を招集し、補正予算案を提出する方針を明らかにした。また、宮城県は、休業要請を行った。罰則はないが、県は必要と判断した場合、施設名を公表した上で休業を指示することができる。飲食店ではレストランや居酒屋などが営業時間の短縮要請の対象となった。営業時間は午前5時から午後8時までで酒類の提供は午後7時までとなります。これらの要請の期間は4月25日から5月6日まで。上記補正予算案を臨時会で審議し感染症対策、経済対策を実施していくという。国は事業規模約117兆円の緊急経済対策を打ち出している。石巻市も同様に段取りしなければ円滑な対応が出来難くなる。廃業に陥っては復活は厳しい。