4月27日(月)厳しい状況判断

 東北財務局は、県内の景気について、新型コロナウイルスの影響で経済活動が抑制されていることから「厳しい状況にある」として、東日本大震災のあと以来、8年10か月ぶりに下方修正したとNHKニュース。宮城県内の景気について実態もお会いする方々から異口同音に新型コロナウイルスの影響により、経済活動が抑制され厳しいという悲鳴を聞いている。今後の見通しとしてもさらなる厳しい状況が見込まれ、仙台七夕まつりや石巻市最大イベントの川開きなどの中止が決まったことなどもあり余談を許さない。
 ようやく、兼ねてから、要望していた石巻市議会臨時会の開催が市長から議長に5月1日(金)開催することとなった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府は、現金10万円の一律給付など緊急経済対策を実行するための今年度の補正予算案を、本日、国会に提出した。既に、本日より一律給付される10万円を、いち早く届けようと千葉県市川市や福島県相馬市、北海道東川町など市・町が受付立替払いをはじめる手続きを開始した。経済はマグロと同じで止まってしまうと廃業などの死を意味する。東北財務局の厳しい状況判断も出ている。しっかりと対応する。

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