2月2日(火)連鎖
いつもの年より1日早い「節分」。これは124年ぶりに1日早い2月2日だが、節分は季節を分けるという意味の雑節で、本来は各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日それぞれを指し、いまでいう『節分』は、そのうち立春の前日だけが残ったもの。つまり、立春が定まれば節分もその前日として定まるためらしい。つまり、立春の前日のためで、かつて1日遅い日もあった。全て連鎖する。
さて、昨日に自民、公明両党の衆院議員計4人は、緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座のクラブを訪れた問題で、離党や議員辞職に追い込まれた。政府・与党が当初、事態を甘く見た結果、「引責ドミノ」を招いた格好。新型コロナウイルス対策で世論の批判を浴び、内閣支持率の下落に直面する菅義偉首相は、一段と厳しい政権運営を強いられそうで負の連鎖が続く。厳しい目、注視されている。政治は大義と道義が重んじられる。金銭問題をはじめだいぶ声を聞くが、「正しきを踏んで恐れず」の家訓の如き、これからも実践して行く。連鎖の話は身近でも耳にするが、サイレントボイスが大きなウエイブとなるよう精進だ。「鬼は外、福は内」