5月3日(月)心理学
コロナ禍の連休となったゴールデンウィークについて各局の特集があった。仙台市内中心部の人出は緊急事態宣言が出されていた去年よりも、増えているということだ。心理学で、『確証バイアス』について解説してあった。確証バイアスとは、認知心理学や社会心理学における用語で、仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のこと。認知バイアスの一種。また、その結果として稀な事象の起こる確率を過大評価しがちであることも知られているという。また、『多元的無知』について、多元的無知は社会心理学において、集団の過半数が任意のある条件を否定しながらも、他者が受け入れることを想定しそれに沿った行動をしている状況を指す。言い換えれば「誰も信じていないが、誰もが『誰もが信じている』と信じている」と表現できるという。いずれもコロナ禍での対応心理だが、先の選挙でも同様のことがいえる。かつれ「行動経済学」でその心理を学んだことがあったが、まさにその通りであると言える。本日もお会いする方々から激励をいただき、怖い土壌についてお話しいただいた。何があってもクリーンで行くだけだ。まだまだいろんなことが学べる。