5月4日(火)みどりの日

 早々目覚め愛犬と散歩だが、愛犬は踏ん張って散歩に行かず、「みどりの日」そのもの新緑が輝き鮮やかで鳥の囀りも心地良い。息子から日本経済新聞について問われ、将来ビジョンをしっかりと明確にする資料として一言付け加え話した。そう言えば、昨日から『10年後の財政「破綻確率」50% 将来世代の負担を考える 上』、本日が『独立財政機関を通じ可視化 将来世代の負担を考える 中』が掲載されていた。昨日は、バブル崩壊以降、経済危機を経験するたびに、一般会計歳出の名目国内総生産(GDP)比でみた財政規模は拡大している。さらに経済危機が去った後も高止まりし、元の水準に戻る前に次の経済危機が到来して一層の拡大が進んでいるので、⑴健全化には消費税15~20%分の対策必要、⑵経済危機対応後には債務累増に歯止めを、⑶財政破綻なら将来世代ほどツケは大きくというポイント。本日は、多様性を有する一人ひとりにより構成される社会は、個人の自由や尊厳をその基盤に置くが、その一方で国家や社会として一つの意思決定に至らねばならない時がある。主権者であるそれぞれの国民の考えを踏まえて、いかなる方法で実現するか、これこそが統治機構のデザインとして⑴ 新たな課題踏まえさらなる統治機構改革、⑵非党派性の観点から参院への設置が適切、⑶予算策定や決算審査との連動性の確保がポイント。残念な結果だったが、石巻市の財政についても同様で、新市政の大胆な行財政改革断行と昨年7月1日に「石巻市議会議員定数の削減を求める要望書」を議長宛に提出した。人口減少、市議選公約、新型コロナウイルス感染症、財政圧迫、類似都市との比較(全国平均26人)の5点の理由で4人削減の要望書を出し、10ヵ月以上経過しているが会派持ち帰りで議論や結論が伸ばされたままとなっている。SDGs自治体として市民に負担を掛けず率先垂範すべきだ。みどりの日、みんなで渡れば怖くないではなく、持続可能な開発を見る切ることから実施だ。

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