6月4日(金)実効再生産性
朝から予報通り雨。宮城県内は低気圧の影響で雨や風が強まり荒れた天気となった。仙台管区気象台では栗原、気仙沼などに大雨警報などを発表し、警戒を呼び掛けた。急遽、これまで行けなかった親戚へ妻と出かけた。何か胸に支えたものがスッキリした。低気圧や前線の影響で広い範囲で雨や風が強まり、現在も気仙沼、石巻、登米、栗原に大雨警報、気仙沼と石巻に洪水警報が発表され、午後5時までの最大瞬間風速は石巻で21.9メートル。
さて、宮城県と県と仙台市は、県内で新たに30人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。新たに感染が確認されたのは、仙台市で25人、白石市、塩釜市、富谷市、石巻市、大和町でそれぞれ1人。県内の1日の感染確認の発表は、このところ20人前後で推移していて、30人台となるのは2週間あまり前の先月19日以来で、1人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」は2日の時点で1.03となり、感染拡大傾向の目安とされる1を超えたのは先月17日以来で、県は改めて感染対策の徹底を呼びかけている。オリンピック開会まで49日、厳しい状況が続く。ウイルスが大きな風速で収束して欲しいと願う。