6月7日(月)情熱
テロップysSNSで、女子ゴルフのメジャー、全米女子オープン選手権は、サンフランシスコのオリンピック・クラブで最終ラウンドが行われ、2位から出た笹生優花が畑岡奈紗とのプレーオフと流れビックリしたが、間もなく笹生が畑岡を制して初優勝とあっぱれ。
さて、サライが到着「伊能忠敬が見たニッポンの絶景」の特集で感動。伊能忠敬は、下総の佐原(現千葉県香取市)で、事業家として成功した。その後49歳で隠居し、50歳のときまさに五十の手習いの諺を地で行くかの如く江戸に出て、天文・暦学を学び始めたという。第二の人生、情熱が有れば、何とかなる。その修業中きっかけをつかんで地図作りを始め、17年をかけて日本全土を実地測量し、初めての実測による日本全図の作成という壮挙を成し遂げた。1日40キロ歩いて測量したというから驚きだ。当時は「人生50年」時代に55歳からの17年で支えたのは、⑴実直な性格、⑵次代への教育、⑶強い使命感、⑷優れた金銭感覚、⑸野菜食が基本、⑹人脈を活かす、⑺公私の区別の7つの新年をあげていた。凄いことで、ドローンや機械でなく7つの特注品の道具が紹介され、実測。隠居後、在職中を遥かに上回る大仕事を達成したことが、いまの世の中の関心をよんで、静かなブームとなっている。情熱は、いくつになって失わせることなく進んでいきたい。改めて、偉業に触発され維持していきます。