6月15日(火)習う

 愛犬と早朝、地元五十鈴神社に参拝し榊をいただき、我が家の神棚の榊を交換。もう半月、早さを感じつつ、三国志に登場する諸葛孔明の紙面に釘付け。諸葛亮、字は孔明。言わずと知れた「三国志」の英傑、希代の天才軍師。しっかり全巻読んだ。改めて、彼の断言「志さえあれば必ず成功する」「戦は、最後に勝つ者が勝ち戦である」が沁みてくる。
 さて、区会計報告し2案件を処理して準備していた専門書等で縄文について学習会。氷河期が終わるとともに、石器を主な道具としていた旧石器時代は終わりを告げ、約1万5,000年前に縄文時代が始まった。これまで単に狩猟や漁労が営まれ、本格的な定住生活が始まった縄文時代だが、縄文人を単純な狩猟採集民として捉えるのは間違いで、彼らは高度な技術を持ち、複雑な精神文化を育み、物流ネットワークを構築していた。過日、北海道・北東北の縄文遺跡群は、この豊かな自然の恵みを受けながら1万年以上にわたり採集・漁労・狩猟により定住した縄文時代の人々の生活と精神文化を今に伝える貴重な文化遺産、日本の宝を世界の宝に、そして過去から受け継いだ宝を未来へつなげるため、北海道・北東北の縄文遺跡群は世界文化遺産登録を行った。奥が深い。
 夕方から、来季ライオンズクラブの運営などで2週の打ち合わせを整理。しっかり対応していく。

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