6月28日(月)突然

 早めの起床で恒例の愛犬と散歩。日常化するというか習慣化すると身体に大変良く清々しい。日経の核心「財政破綻リスクに蓋するなを読み頷く。『非日常が常態化すれば、それは日常になる。』その通りで、今年も、はや半年がたとうとしている。このうち菅義偉首相が東京都などに緊急事態宣言を出していたのは、計130日間だ。緊急事態に準ずるまん延防止等重点措置を含めると、実に150日ほどになる。対象地の人は半年のうち5カ月間、行動制限を求められたことになる。マスク常用、在宅勤務、宴会ご法度などは非日常が日常になったのを身をもって感じられる。しかし皮膚感覚になじまない非日常の日常化がある。財政支出の急速な拡張と、その帰結としての財政破綻リスクの高まりを指摘している。昨日、菅首相は竹中平蔵慶大名誉教授と面会し、経済動向について意見交換したと報道されている。「核心」の結びに、財政破綻は日常の延長線上に起きるのではなく、ある日突然起きるもの、非日常の日常化に慣れきってしまうのは、危ういとしている。
 さて、ライオンズクラブのALERT委員会の段取りをして諸課題への対応した。財政破綻リスクのように突然起きるお話を似たようなケースで聞く。明確にリスク管理の徹底を図るべきだ。

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