７月３日(土)積み重ね
薄曇りで時折の霧雨の合間の早い時間に歩き、続けて行く事が大事だと言い聞かせた。日本経済新聞一面の『データで読む 地域再生』は原石磨き住民税増やすだ。産業が空洞化する地方で住民からの税収を増やした自治体がある。何と８町村で人口減でも上位30位以内に入っている。住んでいる市区町村に納められる個人住民税のデータを分析すると、農業や水産で街をあげた工夫が実った自治体が目立つ。人口が都市へ偏る中で、住民の稼ぎを増やせば自治体の財源も潤い、地域の活力は高まるという。中でも北海道猿払村は人口が10年で８%減った一方で住民税収は99％増、約２倍で起爆剤はホタテ。漁協勤務時代に漁業収入増のホタテの資源管理型漁業について勉強させていただいていた。この期間に漁協の貯金残高が70億円増加して200億円突破というからアッパレだ。再び見習い直したい。10時半から石巻グランドホテルで学習会にお招きいただき、時代の変化に対応した商品を提供する企業の姿勢を感じた。
原石磨きと変化に対応することどちらも大事だ。昨日届いた致知にも『積み重ね 積み重ねても また積み重ね』が特集されていた。私の座右の銘「耕不盡」も耕せど耕せども尽きずだ。努力を積み重ね続ける人生でありたい。