7月8日(木)塞翁が馬

 仙台行きが急遽中止になり、母・祖母の提出物で石巻市役所市民課から順に手続き関係です。6月末で人口が男67,793人、女71,742人で139,535人で14万人を下回っていて、驚き。その他関係部署を周り宮城県石巻保健所へ。午後からは、懇談と行けないと思っていたところへ寄ることができ、今後の活動のアドバイスをいただく。
 日本経済新聞一面に「株主は「十人十色」 企業価値向上こそ統治の王道」が掲載されていた。日本の企業統治はコーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)の導入で転機を迎えた。その象徴が、仲間うちだけの経営体制に外部の目を入れるための社外取締役の活用でいかに対話を重視するかだ。いろいろ企業統治の現実で考えさせられることが多かった。その通りコーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)が導入されて6年。株主総会は経営者と株主が互いの主張をぶつけ合う真剣勝負の場に変わった。株主提案は倍増し、会社提案に対して2割超の反対も相次ぐ。形式にとらわれず両者が真正面から対話し、企業価値を高める姿の模索が始まっている。逆行では話にならない。一気にギアチェンジに無理があるとすれば本体に支障を来す。

コメントは受け付けていません