7月10日(土)改革
朝、霧雨だったため早めに散歩から戻り新聞を見ながらTVのニュース報道で驚く。気象庁が午前6時10分、鹿児島県と宮崎県に続き、熊本県にも大雨の特別警報を発表したと。5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で、最大級の警戒が必要だ。3県とも数十年に一度のこれまで経験したことのないような大雨となっていて、土砂崩れや浸水などによる重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況という。気象庁は、周囲の状況を確認し、避難場所までの移動が危険な場合には近くの頑丈な建物に移動したり、外に出るのがすでに危険な場合は建物の2階以上で崖や斜面と反対側の部屋に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとるよう呼びかけているとNHKニュース。熱海市の土石流災害の捜索活動が続く中、それにしても災害が多い。石巻市内に行くと天気も回復して青空が見え蒸し暑くなってきた。
午前の懇談を終え午後からもアウトバンドと養殖生産物の件で環境や将来構想に対する熱い思いを映像等を使い議論した。従来の繰り返しでは対応しきれなく、新たな試みへのチャレンジが必要だ。しかし、保守的な地域では転換への道は厳しい。難しい中だが、だからこそ企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立するDXが必要だ。出来ることからステップアップだ。