8月3日(火)実効性
午前9時から石巻日和ライオンズクラブ主催のライオンズクエスト『ライフスキル教育』が野蒜市民センターで昨日から本日まで開催。これは、現代社会の家族の絆や、地域社会という伝統的ネットワークが弱体化し、青少年がライフスキルを学ぶ機会が急速に減少している。そのため自分の居場所を持ち、他者と分かち合い、そして互いにつながっていることを実感することがとても難しくなっている。 この問題に対応するためには、青少年の健全な発達を支援し、好ましくない行動や態度を防止する新しい仕組みや教育を充実させ、“行動する能力”を育てることが必要だ。子どもたちに何かを教えるために、何をどのように教えるのかをまとめたものを「プログラム」(またはカリキュラム)と言います。たいていの場合、子どもたちの発達段階(学年)に合わせて系統的に組み立てられています。ライオンズクエストプログラムでは、さまざまな『ライフスキル』をどのように教えるかを発達段階に合わせてまとめたもの、先生が使う“台本”のようなもの。このライフスキル教育に関するプログラムは英語圏では極めて一般的で、同種のプログラムがたくさんある。また、広い意味では日本の『道徳』も、生き方や人との関わりを学ぶ時間ですから、「ライフスキル教育」に関するプログラムの一種と言えるかもしれない。イキイキとした活動を1時間半ほど参加見学した。石巻市役所に戻り、地区の墓地参道改修事業などやRAFの施設など多岐に亘り対応。
夕方、東京都内で新たに3709人が新型コロナウイルスに感染していることを確認。1日に確認された人数としてはこれまでで3番目に多く感染の急激な拡大が続いている。宮城県内では31人(石巻市5人)、全国で12,017人。日経社説、『新型コロナウイルスの国内感染が再び急拡大している。ワクチンの接種が進む一方で、感染力が強いインド型(デルタ型)の脅威が政府や自治体に新たな対応を迫っている。与野党は国会の閉会中審査などを活用し、効果的な感染抑止のあり方を積極的に議論し、提案していく必要がある』と指摘している。実効性のある対応を望む。