8月17日(火)拡大

 宮城県内で、新たに211人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認され、内、石巻市は22人と発表された。1日の感染確認の発表としては過去3番目に多く、また火曜日の発表としても、ことし3月の121人をさらに90人と大幅に上回り、最も多くなった。東京都内では、火曜日としてはこれまでで最も多い4377人、全国では19955人。甲子園初出場の東北学院は、1回戦に勝ったあと、今月13日に選手1人が発熱してPCR検査で感染が確認され、その後、選手などあわせて4人が濃厚接触者と判断され、2回戦を辞退した。政府は、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、まん延防止等重点措置を適用している茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県を緊急事態宣言の対象地域に追加すると決定した。重点措置は宮城、山梨、富山、岐阜、三重、岡山、広島、香川、愛媛、鹿児島の10県に追加適用する。いずれも20日から9月12日まで。宣言は13都府県、重点措置は16道県に拡大。それぞれの対象地域では、百貨店など大型商業施設の入場制限を要請する。
 さて、ランチ先で重点措置される中で飲食店の規制対象など不安を抱えている。途中で何人かの方々と対策について問われたが、拡大していく中での対応が見えないということだ。いろいろお話を伺い、午後から強い雨で厳しい状況は拡大していく。「まん延防止等重点措置」が宮城県に適用されることになったことを受けて、村井知事は、仙台市では、酒類を終日提供しないように飲食店などに要請するほか、仙台市以外でも、午後8時までの営業時間の短縮要請をすることを明らかにしたが、20日前まで、対応を国は示すべきだ。

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