8月25日(水)共生社会
新型コロナウイルスの感染拡大で1年の延期を経て、東京2020パラリンピックが開幕した。ほとんど関心の集まらなかった1964年の東京パラリンピックと違い開会の演出など見事なストーリーで障がいを持つアスリートが競い合う姿は多様性理解への大きなステップとなる。障がいがあるなしに関わらずバリアフリーで社会参加できるよう全世界繋がって欲しい。紛争や争いが無い共生社会だ。日本経済新聞の「きょうのことば」に『障害の有無や人種、性別、性的指向など様々な面の違いを肯定する社会を指し、健常者と障害者の共生は21世紀の世界的な潮流となっている。国連は2006年に「障害者の権利に関する条約」を採択し、日本は14年に批准した。16年には障害者差別解消法が施行され、市民の暮らしの場でのバリアフリー化が進められている。…』と解説されていた。
さて、連日の市役所での対応。連絡いただき議会事務局にも寄り、共生社会の件で企業に寄り午後から骨髄ドナー登録説明員養成会が大崎市の佐藤病院で開催、ライオンズクラブメンバー12名と受講。日本では「骨髄バンク事業」が1992年から開始され、 これまでに多くの患者さんを救う実績をあげている。しかし、日本の骨髄バンクで骨髄移植や末梢血幹細胞移植を必要とする患者さんは、毎年少なくとも2000人程度。一人でも多くの患者さんを救うためには、一人でも多くのドナー登録が必要、白血病など正常な血液をつくれなくなる疾患の治療法として必要なもの。血液のもとになる造血幹細胞を豊富に含む健康な人の骨髄液などを移植する。ドナー登録説明員は、次回実施を行い資格申請する。夜は、石巻日和ライオンズクラブ各委員会と例会をズームで行った。共生社会構築へ活動だ。
新型コロナウイルスの感染状況、宮城県内では20日の292人を9人上回って過去最多301人(石巻市6人)、東京都内4228人、全国24321人。