8月30日(月)供養

 父の月命日で合掌。曇り空で涼しく快調に7キロ歩き朝食後に急に雨が降り出した。ご案内をいただいていた「石巻市南浜マリーナ」施設の運用開始だったが、週末に準備した件を済ませて10時からの石葬開眼供養と納骨供養で金蔵寺さんへ。雨も上り、暑いくらいの日差しの中で無事厳粛に済ませて会食はコロナ禍で供養膳を頂戴し焼香。
 さて、岩手県を中心に大きな豪雨被害が出た2016年の台風10号から5年となった入所者9人全員が死亡した同県岩泉町の高齢者グループホーム「楽ん楽ん」跡地で、隣接する施設の職員らが出勤の際に手を合わせ、犠牲者を追悼したと。台風10号は、気象庁の観測史上初めて東北の太平洋側へ直接上陸。岩手県では岩泉町を中心に関連死を含め計28人が死亡、1人が行方不明となり、北海道でも犠牲者が出た。記憶がまざまざと蘇る。災害は、今もなお全国あらゆる地域で起こっている。最大の供養は、同じ轍を二度と踏まないことだろう。リーダーや為政者など肝に命じて実践することが大事だ。

コメントは受け付けていません