10月4日(月)リスキング
午後からのTV中継を見る。衆参両院の本会議での総理大臣の指名選挙が行われ、第100代の総理大臣に自民党の岸田総裁が選出された。さっそくさん岸田首相は組閣に着手し、きょう中に岸田内閣発足へ。これまで報道されていた来月7日か14日の投票日を前倒し衆議院の解散・総選挙について、今の臨時国会の会期末に衆議院を解散し、19日公示、31日投票の日程で選挙を行う意向を固め、複数の与党幹部に伝えたと。
さて、日本経済新聞の経営の視点で『ハケンに学ぶスキル習得法』が掲載された。そこで、リスキリング(再教育)が注目を集めていると。デジタル人材を社内で育てるには必須であり、大量の研修用コンテンツを用意する企業もある。果たしてもくろみ通りに効果を上げられるだろうか。「リスキリングへの関心は高まっているが、仕組みが整った企業は非常に限られている」。リクルートワークス研究所の石原直子主幹研究員はこう指摘する。例えば誰がどんなスキルを持ち、今後必要なスキルが何かをきめ細かく把握し、可視化しているケースは少なくないという。そして何より、リスキングを進めるうえで、将来の道筋を社員に明示することが費用対効果を高めることにもつながる。』と結んでいた。先の市長選の公約にもリスキングならぬリカレント教育の推進を盛り込んでいた。これは、「生涯を通じて学び続けていくこと」で、学校を卒業して仕事に就いても学ぶことをやめず、仕事と交互に教育を受けていくこと出来るように取り組むことだ。国民がしっかりと各選挙での選んだ人のチェックをすることが精度を上げていく。前倒しも単に流されるのではなく、何が大切かを考えて判断を求めたい。