10月5日(火)朗報
新内閣の発足から一夜明け、いよいよ始動だ。岸田総理大臣が記者団に対して野球で言うならば、プレーボール直後の緊張感を感じていると述べ、さまざまな課題にスピード感を持って対応していきたいと意気込みを語ったと報道された。山積する課題や地方の実態を把握して連携強化、対処して欲しい。恒例の認証式の全員写真や厳しい論評、各省庁では、新旧大臣による、引き継ぎ式が行われたことなどクローズアップされた。残念ながら、岸田文雄内閣が4日、発足した。首相は閣僚や自民党執行部の人事で党総裁選への論功行賞をする一方、若手も登用した。安倍晋三元首相、麻生太郎氏、甘利明幹事長の「3A」の影響力が強く働いた人事と受け止められているが、内実は異なる。安倍氏は不満を漏らしており、3氏と岸田氏の間に出た不協和音は政権運営に響きかねない。「正直、不愉快だ」。安倍氏は閣僚人事の全容が固まると周辺につぶやいたというと日本経済新聞。
さて、諸々の件で懇談してお昼は友人と一緒に、その後、市役所で対応。課題処理すると気持ちが良い。夜、大気中の温暖化ガスによって地球の気温はどれだけ上がるのか。温暖化対策の原点ともいえるこの問いへの答えを、計算によって初めて導き出した米プリンストン大学の真鍋淑郎氏らがノーベル物理学賞を受賞の報道。近年、温暖化が一因とみられる熱波や豪雨が頻発している。対策の国際的な枠組み「パリ協定」が2020年から本格始動し、各国は温暖化ガス排出削減の加速を迫られているので、大変タイムリーで喜ばしい。