11月29日(月)初

 今朝はこの冬一番の寒さ、玄関を開けると霜が降りていた。海を見るとけあらしも一番大きくなっていた。それもそのはず、明後日から12月だ。午前中大崎市鳴子峡では積雪があった。高気圧に覆われて晴れ、放射冷却の影響で冷え込んだためのようだが、仙台管区気象台は、仙台で初霜と初氷を観測したと発表した。初霜は平年に比べて14日遅く、初氷は6日遅いという。
 さて、南アフリカなどで確認された新型コロナウイルスの新変異株オミクロン株の感染が欧州で拡大した。英国、ドイツ、イタリアに加え、オランダでは13人が新たに確認。英国はイングランドで7月にほぼ撤廃した行動規制を一部復活させた。欧州では規制再強化が加速しそうだ。オーストラリアでも28日、初確認された。米国は27日にアフリカ南部8カ国への渡航中止勧告を出し、イスラエルは全外国人の入国を禁止すると発表した。岸田総理大臣は30日午前0時から、世界のすべての国や地域を対象にビジネス目的などの外国人の新規入国を原則停止することを明らかにした。オミクロン株を「懸念すべき変異株」に指定し、警戒度を最も高いレベルに引き上げた。明るい兆しが見えて来ていただけに残念だ。そして、入国ができるようになるのがいつになるのか、先の見えない恐ろしさを感じる。初は苦手とするが、しっかりとルール、対応が必要だ。

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