12月20日(月)火の用心

 昨日から部屋の片付けを実施。ファイルやスクラップなど整理しているが進まない。元々、捨てられない性分ゆえ、もしかしたら資料として使うかもと思い留まったりで山が低くならない。思わぬ発見も。本も処分へと意気込みで片付けて読んでしまう。そこへ宅配や郵便で本が増えた。軌道に乗り掛けたら、お客さまの訪問。ついつい話し込んでしまった。
 さて、年の瀬が迫るとかつては「火の用心」の掛け声のCMや子ども達が防火のために活動を行った。地元小積浜を除き火災が起きたが、『秋葉大権現』の石碑で止まったと母から聞いた。その石碑は東日本大震災で倒れたが建立し、真っ赤な幟が完成した。火事は何もかも燃やし灰としてしまう。寒さが厳しくなってきて暖を取る機会が増えてきた。5年前、新潟県糸魚川大火は2016年12月22日午前10時20分ごろ、中心市街地の飲食店から出火した。強風にあおられ、古い木造建築の密集地域を中心に延焼し、147棟、約4万平方メートルを焼いた。被害が拡大した要因の一つが、火災の発見と通報の遅れだった。消防が出火元に着いた時、既に火は近くの建物に燃え移っていたという。今回は人災で24人の命が奪われた。改めて火事の恐ろしさを見た。大火は火事と強風が重なると、突如として大きなリスクとなる。自然災害との違いは、一人一人の心掛けで未然にまた初期で防ぐことができる。日頃の訓練と火の管理、みんなで火事0を実現して行こう。

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