12月21日(火)進展
穏やかで暖かな朝、いよいよ12月下旬。いつも通り風越トンネルを通り遅れている風越2期工区を右手に市内へ。偶然、元同僚と会ったら辞職勧告の件を伺ったが、大事なのは建設的な活動だ。ランチを友人と一緒にした。26日付けの建設新聞宮城版『宮城県/石巻・女川地区の原発避難路/各路線にトンネル新設を計画/3路線対象に設計着手』と内2路線は私の住んでいる場所で石巻市長経由で宮城県知事に要望した件だ。それが『宮城県は牡鹿半島に立地する東北電力女川原子力発電所の2号機再稼働に備え、有事に避難道路として機能する3路線の改良を急ぐ。対象は国道398号石巻バイパス3期・沢田工区、県道女川牡鹿線の大谷川浜小積浜工区、県道石巻鮎川線の風越3期工区。いずれも本年度に予備または詳細設計に着手しており、各路線にトンネル新設を計画している…』だ。一つひとつ課題解決していきたい。
さて、興味深い統計が出た。厚生労働省は健康上の問題がなく、日常生活を支障なく送れる期間を示す「健康寿命」が、2019年は男性72.68歳、女性75.38歳だったと発表。前回の16年調査(男性72.14歳、女性74.79歳)と比べ、男性で0.54歳、女性で0.59歳延びた。都道府県別でトップだったのは、男性が大分県の73.72歳、女性が三重県の77.58歳。健康寿命は2010年から3年ごとに算出され、今回は4回目。約68万8000人を対象とした国民生活基礎調査を基に推計したと。宮城県は男性72.90歳、女性75.10歳。健康寿命が延びた要因として、平均寿命の延びや要介護につながりやすい脳梗塞などの脳血管疾患や関節疾患の減少、高齢者の社会参加が広がってきている点などを挙げている。良い方向に進んでいくことは良いことだ。