1月4日(火)仕事始め
日本経済新聞春秋に「今から100年前の正月、東京はどんな景色だったのか。大正11年(1922年)の永井荷風の日記によると、かなり厳しい寒波に見舞われていたようだ。「水道凍る」「数年来覚えしことなき寒なり」とある。目覚めると、部屋のなかの盆栽の土も凍っていたという。』まさに本日の朝のようだ。正月飾りを納め、仕事はじめだ。先ずは、『諸行無常』世のすべてのものは、移り変わり、また生まれては消滅する運命を繰り返し、永遠に変わらないものはないということで実に人生は、はかなく虚むなしいものである。仙台で恒例の書初めへ、吹雪の中、寒い。終えて、お昼過ぎ塩竈神社も大混雑でここも吹雪、『心願成就』祈祷祭していただいた。夕方、市内に戻るが仕事始めに関わらず静寂で寒々。万石浦からは雪も無くなんとなくホットした。
さて、仕事始めで村井宮城県知事は新年への思いを「育」「育てる」という漢字1文字で表した。2021年からスタートした『新・宮城の将来ビジョン』で新たに柱建てした『社会全体で支える宮城の子ども・子育て』を実現させるための取り組みを加速させていきたい」という決意の現れだと。しっかりと目標を立てて取り組んで行くことが必要だ。市内で積雪対応が指摘されている。これから雪が多そうだが、天災から人災と言われぬよう適切な対応をして欲しい。