1月17日(月)波

 阪神淡路大震災から丸27年。午前5時46分に発生した阪神淡路大震災で、6,434人の尊い命が失われた。10年前に現地で献花、心から、ご冥福をお祈りした。日本経済新聞春秋に『手記はこう始まる。「昭和35年5月24日。朝6時過ぎ、わたしは異様なざわめきに目覚めた」。場所は青森県八戸市。騒ぎは、浜の方から聞こえてくる。「津波だ!」。跳び起きて、通りへ出ると家財道具を積んだ3輪トラックやリヤカーが次々と高台へ向かっていた。地球の裏側の激しい揺れが、ほぼ1日後に東北地方などへ津波となって襲った「チリ地震津波」である。日本付近では揺れがなかった上、早朝の不意打ちで被害は拡大…』が掲載された。昨日、自分自身もそう思った。衝撃波、つまり衝撃の波が媒体を「津」の波に伝え津波に。音であれば音波。空気の波(空振)で気圧が影響したようだ。各地の被害状況が報道されていた。阪神淡路大震災はじめ震災の教訓は伝承していかなければならない。
 さて、宮城県内44人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市町村の内訳は仙台市21人、加美町6人、石巻市と多賀城市各3人など。全国では2万991人。そのため愛知・岐阜・三重 「まん延防止等重点措置」 あすまでに要請する方針を明らかにした。また、感染の急拡大を受けて東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の首都圏の1都3県の知事はテレビ会議を開き、1都3県が国に対して、まん延防止等重点措置の適用を共同で要請することを決め、要請した。第6波をはじめ波への対応強化が大事、明日から寒波も来そうだ。

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