1月19日(水)連鎖

 散歩後、日本経済新聞の春秋で水島新司さんについてのお話にリアルタイムで作品に触れていたので感情移入。さらに、私見卓見『国土保全に不可欠な森林管理』黒田慶子氏「神戸大学大学院農学研究科教授(森林資源学)」に同感。里山の重要性に力を注いで行きたい。農家の稲作や漁家の養殖などにも大きな影響がある。森林管理し循環型社会を強化してSDGsにも寄与すべきだと思った。
 午前中に、トンガ諸島の火山島での大規模な噴火の影響で発生した津波によって石巻市沿岸部の養殖施設に被害が出たので調査兼ご挨拶、沖合でロープが切れ施設が2台ほど動いたが大きな被害ではなさそうだ。その後、石巻市立東浜小学校と県漁協石巻市東部支所に寄り自宅で早めのランチをいただき寄磯へ移動。石巻日和ライオンズクラブの薬物乱用防止教室は、新年に入り3校から依頼が有り1校目は石巻市立寄磯小学校。黒須校長先生と懇談し、教室へ。5・6年生の児童と先生方を対象に講師は、会長の浅野Lと私、杉山Lのリレーで行った。風光明媚な漁師街で純粋な子ども達に、薬物の恐ろしさを少しでも理解し「薬物乱用は、ダメ!ゼッタイ!」を一緒に表現していただいた。将来ある児童のみなさんにしっかりと理解していただいたと思っている。終了後、県漁協寄磯支所、同表浜支所に寄り懇談。
 さて、宮城県内で162人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市町村別の内訳は仙台市が118人、石巻市10人、柴田町6人、利府町5人など。県内で感染者が150人を超えたのは昨年9月1日以来となる。また県は、石巻市の保育施設でクラスター(感染者集団)が発生したと発表(感染者は12人)。全国で4万1485人の感染が発表、4万人を超えるのは初めてで、2日連続で過去最多を更新した。オミクロン株への置き換わりによって都市部だけでなく各地で、これまでに経験したことのない速さで新規感染者数が増加している。オミクロン株の感染経路の調査で分かってきたのは、多くの人が集まって、飲食して、大声を出し、換気が悪い環境で多くの感染が起きているので、感染リスクの高い場面を避けることが重要だ。マスクをとった会話や飲食の場面で感染するリスクが高く、厚生労働省の専門家会合は、ワクチン接種者も含めマスクの正しい着用、手指衛生、換気などの徹底を継続することが必要で緩むこと無しで連鎖リスクを減らすことだ。

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