2月5日(土)効果
朝一番、立春の翌日にもかかわらず驚きの今期2度目の雪が積もり雪かきを行った。気候も変動でわからないものだ。日本経済新聞地域再生で、自治体の「ゆるキャラ」が首長に代わってトップセールスの主役になりつつある。SNS上の発信力は、すでに都道府県の4割でそれぞれの知事を超す。経済効果も莫大で熊本県のくまモンは関連売上高が年間1700億円。産業活性化や誘客の起爆剤にしようと、各地で「第2のくまモン」を生み出そうとする動きも活発になっているという。東北版に東北6県でも観光や特産品の広告塔として「ゆるキャラ」たちの存在感が増している。宮城県の「むすび丸」のツイッターフォロワー数は7万人を超え、キャラクターでは全国トップクラス。SNS上の発信力は大きい。新型コロナウイルス禍でイベントでの交流などが難しい中、各自治体はその影響力を生かそうと知恵を絞っている。なんとか疲弊する経済の起爆剤となって欲しい。
さて、宮城県内では、744人が新型コロナウイルスに感染。今月2日の720人を上回り、過去最多を更新した。市町村別の内訳は仙台市470人、石巻市34人、名取市28人、塩釜市19人、大河原町17人、白石市と大崎市各16人、利府町15など。仙台市は4日の468人を上回り、2日連続で過去最多を更新。全国では、10万2326人にのぼった。全国の感染者数としては過去2番目に多かった。最も多かったのは、2月3日の10万4454人。効果を上げるためにもルールをしっかり守り伝えて欲しい。