3月8日(火)らしさ

 母と祖母の通院で妻と4人で石巻市立病院へ。一ヶ月(28日)の間隔の速さは驚くくらい速く感じる。変化ない、ありがたさかな。午前中に終えて、自宅に戻り再度、市役所へ。きょうは国連が定めた「国際女性デー」である。今年は「持続可能な明日に向けて、ジェンダー平等をいま」をテーマに掲げたという。赤ランドセルが女性で黒が男性とごく当たり前の時代ではなく今は約190種類50色というから驚きの時代だ。まさに、個性が尊重させられる。これまでの「女らしさ」や「男らしさ」など男が外で仕事して女が家を守るなどといった社会的・文化的につくられた性差は、女性だけでなく男性をも苦しめていて、性別で差別されないジェンダー平等の社会を目指すというものだ。これまでの「らしさ」について既成概念にとらわれていた。いろいろ考えさせられる。もうすぐ東日本大震災から11年で特集報道が行われている。らしさを見つめ再考してみたい。予期せぬことが起きる時代で「らしさ」より大事なことは、個々の幸せ感だ。
 さて、宮城県内では、636人が新型コロナウイルスに感染。前週の火曜日(1日、638人)を2人下回った。市町村別内訳は仙台市359人、多利府町人、石巻市21人など。全国では、 5万4024人となっている。

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