3月25日(金)始動

 『福沢諭吉は明治の新しい世の中にとって、言葉の力がいかに大切かを強調した。「学問のすゝめ」の中で「演説とは英語にて『スピイチ』と言い」と説き起こし、「思うところを人に伝うるの法なり」と紹介した。それが大事な場の一つにあげたのが「政府の議院」だ。』と日本経済新聞春秋。また、地元紙と河北新報県内版では『石巻市議選 立候補説明会に44陣営出席 前回上回る激戦か』の報道。早速、朝辻立ちしていた候補予定者もいた。こちらも彼岸も明け、地震調査も終えて始動だ。候補予定者が多ければ小さな街ゆえにバッティングや被っていると言う話を聞く。地縁血縁も重要キーだが、福沢諭吉さんのように人々に思いや実施したいことをどう伝えるかだ。告示まで50日余り、原点に立ち返って愚直に『スピイチ』して行く。3月1日現在の有権者数は11万9687人。気になる投票率だが、東日本大震災から11年が過ぎ、新たな市政へ是々非々で臨んで進む。
 さて、宮城県内では、441人が新型コロナウイルスに感染。市町村別の内訳は仙台市237人、石巻市26人、多賀城市19人、大崎市17人、岩沼市14人など。全国では、4万7470人。

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