4月20日(水)気候変動
朝、放射冷却の影響で霜が降りた。その後、例年以上に気温が上昇したが影響は大きい。本日の毎日新聞に『日本のカキ養殖の現場で気候変動の影響が表れ始めている。二酸化炭素(CO2)濃度上昇に伴う「海洋酸性化」が進行し、一時的にカキの生育に適さないレベルに達していることが初めて確認されたと北海道大の研究者らのチームが発表した。今のところカキの生育への影響はみられないが、関係者は観測と対策の重要性を訴えている。』と気候変動によるカキ養殖に影響が出ると言う記事が掲載された。由々しき問題だ。日本のマガキ生産額の約8割を占める宮城、岡山、広島の3県の養殖海域での調査や分析に参加した藤井賢彦・北海道大准教授(環境科学・海洋学)が、「海洋酸性化はじわじわと進行している現象で、『気づいたときには手遅れ』となってしまうことが怖い」と話している。これまでも海洋酸性化を心配していたが、進んで来ている。先手必勝だ。
さて、宮城県内では734人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の水曜日(13日、748人)を下回った。市町村別の内訳は仙台市399人、大崎市71人、石巻市37人、多賀城市34人、名取市21人など。全国では、