5月3日(火)日本国憲法制定75年
風はあるものの暖く、各地で田植えが行われていた。行楽地も制限が無くゴールデンウィーク後半賑やかになり活気を取り戻しそうだ。日本国憲法が施行されてきょうで75年を迎え議論が分かれている。ロシアがウクライナに侵攻したことが拍車をかけている。これまで平和を維持するための既存の国際秩序だったが、もはや崩壊の危機に直面している。改めて日本がウクライナだったら、どうすると自分に問いかけて考える機会だ。戦争放棄や戦力不保持を規定した憲法9条は、日本の再軍備を禁ずる米側の意図と同時に、侵略戦争の反省の上に立ち制定されたが、果たして話し合いや降伏で済ませられるか。現行維持と改憲、異論もあると思慮されるが、しっかりと向き合って応えを出す時期ではないだろうか。長閑な田園を歩き一層平和の大切さを感じると共に、コロナ禍で国民の命と暮らしを守ることが重要だ。
さて、宮城県内では389人が新型コロナウイルスに感染。前週の火曜日(4月26日、579人)を下回った。市町村別内訳は、仙台市214人、大崎市26人、利府町17人、石巻市・多賀城市・岩沼市各12人など。全国では、3万481人。