6月7日(火)喉元過ぎれば
低気圧の影響で宮城県内は昨日から大雨となっていて、この影響で、一時県内の広い範囲に土砂災害警情報が発表された。石巻市の北上地区、雄勝地区、河北地区の5421世帯1万3062人には高齢者等避難情報が出された。また、渡波や流留など下水道関係の対応についてご指摘やご叱咤をいただき、繰り返す災害対応の不味さが露呈した。しっかりと対応して行く。
3月16日の地震による避難誘導などや一昨年の台風19号の被害でも教訓になった筈だ。「震災以降変わって安全安心のまち」が見えず、対応がお粗末だと連絡をいただく。実際に喉元過ぎれば熱さ忘れるでは、教訓がいかされたことにならない。
さて、帝国データバンク仙台支店が発表した東北の5月の企業倒産集計(負債額1000万円以上)によると、倒産件数は前年同月に比べ倍増の24件で、5カ月連続で前年同月を上回った。負債総額は3.3倍の37億1300万円。新型コロナウイルス下の資金繰り支援策の実質無利子・無担保融資を使い切った企業の倒産が増えているという。急激な円安など緊張感を持って初心貫徹、活動して行く。明日から臨時会、定石に従って行く。