9月19日(日)敬老の日

 本日の日本経済新聞一面にショック。『止まらぬ円安、縮む日本 ドル建てGDP、140円換算で30年ぶり4兆ドル割れ 経済構造の転換急務』ドル建てでみた日本が縮んでいる。1ドル=140円換算なら2022年の名目国内総生産(GDP)は30年ぶりに4兆ドル(約560兆円)を下回り、4位のドイツとほぼ並ぶ見込み。ドル建ての日経平均株価は今年2割安に沈む。賃金も30年前に逆戻りし、日本の購買力や人材吸引力を低下させている。付加価値の高い産業を基盤に、賃金が上がり通貨も強い経済構造への転換が急務だ。まさにその通りで、注視しているだけで何の対策や改革を怠れば、国力低下は止まらない。また、その隣の記事が『岸田内閣支持、最低の43% 旧統一教会調査「不十分」79% 本社世論調査』日本経済新聞社とテレビ東京は16~18日に世論調査をした。岸田文雄内閣の支持率は43%で8月調査(57%)から14ポイント低下した。2021年10月の政権発足後で最低となった。内閣を「支持しない」と答えた割合は49%だった。「支持しない」が「支持する」を上回ったのは岸田政権で初めて。内閣支持率は66%だった5月から4カ月連続で下がった。各紙の世論調査も同様の数字、大事な局面で由々しき問題だ。
 午前8時に、今まで行けなかった石巻壁画プロジェクトが完成し、観に行った。松本産業さんの倉庫の壁(高さ7.7m、幅16.6m)に壁画が描かれ圧巻。画家のミヤザキケンスケさんが、ワークショップで住民が描いた絵を元に、空を飛ぶクジラが、地上に色とりどりの花を咲かせる、という構図で制作されている。その後、イオンモール石巻で、『イオンモール石巻SDGsフェス2022』へ。石巻市が、SDGsの基本的内容の説明や市の取組・市内小学校の取組などを紹介するパネル展示等を通じて、広く市民の皆さんにSDGsの普及啓発を図ることを目的にイオンモール石巻で開催している。令和4年9月16日(金)から27日(火)までで、うち市及び小学校、大学の展示は21日(水)まで。 午後1時から、「発掘された日本列島2022」in石巻市博物館の講演会に。冒頭で宍戸教育長から明日台風が石巻市を直撃するとのことで幼稚園、小・中・高校の臨時休校と致しましたとお話し講演に触れ講演となった。
講演①特別展「発掘された日本列島2022」見所解説
   斉藤慶吏氏(文化庁文化財第二課文化調査官)
講演②毛利・遠藤の考古コレクションの形成について
   泉田邦彦(石巻市博物館 学芸員)
とても興味深いお話を伺った。
 夜は、台風の準備万端にして、ゆうたりと敬老の日について考える。いずれ、明日は被害がありませんように。

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