10月22日(土)感性
朝、豊里へ弔問して雄勝伝統産業会館へ。議長の時の2012年に第17回文房四宝まつりが石巻グランドホテルで行われてコロナ禍で中止もあって10年ぶりに第21回文房四宝まつりが石巻市で開催だ。9時45分からオープンセレモニーを終えて書家の矢野きよ実さんの書を見て氣、気魄を感じた。終えて懇談「無敵」バッチをいただいた。これは、鳥越俊太郎さんや、ハリウッド俳優クリントイーストウッドさんをはじめ、アーティスト達の間で「無敵バッジ」が本人も驚くほどの広がりを見せていると。さて、文房四宝とは、書道で欠かすことのできない「筆・墨・紙・硯」のことで、筆は広島県の熊野筆、墨は三重県の鈴鹿墨、紙は鳥取県の因州和紙、硯は宮城県石巻市の雄勝硯。この文房四宝の産地が一堂に会して、伝統の技の実演や展示即売会を行っている。11時に道の駅上品の郷の『大感謝祭』へ。伊藤洋平ライブ、アロハフラサークルフラダンスショー、ミニSLに乗ろう!、猿まわしなど賑やかだ。特に、SLに乗る子ども達の笑顔が良い。正午過ぎ、飛田晋秀写真展が開催されているマルホンまきあーとテラスへ。逆行してきた女性にビックりした。掲示されていた東京電力福島第1原発事故後の福島を撮影し続ける写真家の飛田晋秀さんの「福島の記憶」写真。三春町や富岡町、飯舘村など県内14地区の撮った写真約100点は刺激された。続けて、ナリサワカルチャーギャラリーへ。先にご挨拶いただいた上松尚之写真展を見学。地元石巻出身のフォトグラファー上松尚之さんの写真は、石巻市内や女川町など自然の息遣いが聞こえてくるようだった。午後1時半、青葉東へ。あいホームでイロドリマルシェ。遅いお昼をいただき、午後2時半から、「誕生45周年記念 ねずみくんのチョッキ展- なかえよしを・上野紀子の世界-」石ノ森萬画館で始まった。作家・なかえよしを、画家・上野紀子夫妻の2人の手で1974年に生みだされた1冊の絵本『ねずみくんのチョッキ』(ポプラ社)。現在36冊まで続く大人気の絵本は、シリーズ累計400万部を超えるベストセラーとなり、世代を超えて愛され続けています。小さな子ども達が、ねずみくんのチョッキを着ている姿が可愛いかった。夜は、妻の誕生祝い。