10月29日(土)訓練

 宮城県の令和4年度原子力防災訓練が午前7時過ぎから始まりまった。既にNHKが区長さん宅でアプリを見るところから取材。荻浜支所に集合しバスへ乗車。女川原発2号機が震度6強の地震や津波で深刻な事故が起きたという想定の自然災害と原子力災害が発生したとしての実施で3年ぶり。今回の訓練の3の特徴、
(1)住民参加による広域避難訓練の実施として、住民が自家用車、バス、船舶、ヘリコプターにより避難を実施
(2)避難支援アプリの活用による避難円滑化の実証として、住民が実際にアプリを使用し、災害の場面を想定した実証
(3)避難計画に示す避難道路以外の確認として、三陸自動車道等の活用を検証
東北電力女川原子力発電所の事故を想定した宮城県の原子力防災訓練が3年ぶりに住民が参加して行われ、どの避難所に避難したらよいかスマートフォンに通知するアプリ
訓練には女川町や石巻市など、原発から30キロ圏内の6つの市や町の住民が参加。荻浜地区のPAZ地域や準PAZの住民を対象にどの避難所に避難したらよいか、マイナンバーカードの情報が読み込まれたアプリを使ってスマホに通知する仕組みを利用した訓練。荻浜支所で乗車したバスは、60キロほど離れた大崎市の避難所に向かった。避難所では、住民が、貼り出されたQRコードをスマートフォンのアプリで読み取って受け付けを済ませていて、こうした方法により、誰がどこに避難したかが把握できるほか、受付の混雑の緩和が期待されるが、災害時の携帯電話の使用や電波状態をカバーするなど工夫が必要だ。しっかりとアップデートして改善に期待したい。
 移動して道の駅上品の郷へ。天気に恵まれて駐車場のコスモスに見惚れてしまった。「味覚の秋まつり-マルシェでめぐる石巻の秋!-」を見て19店舗をめぐり、そのお手伝いもした。何とそこで、懐かしい面々と会いコーヒーの石川さんでコーヒーブレイク。移動していしのまきねこふぇす。続いて、「らいつ」の収穫をお祝いするお祭りへ。「石巻ハロウィン祭り」で可愛い子ども達がいっぱい。先ずは、らいつ内にはオバケたちが隠れているかも。なぞ解きをしながらまち歩きをし、おかしをゲットするイベントは嬉しい。そこでも懐かしい人に会う。少しずつイベント等の動きが活発化しているのが実感だ。だからこそ、想定や訓練の重要性が大事だ。

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