11月2日(水)持続可能

 七十二候は「楓蔦黄」を迎え、いよいよ紅葉シーズンに入った。ウォーキングでも素晴らしい。午前中は市役所で、11時に石巻駅ターミナルに集合し仙台へ。仙台市の銀杏が色づき秋を感じたが、天気予報の通り、暑いくらいだった。
 さて、全国市議会議長会主催の「2040未来ビジョン出前セミナーin仙台」が仙台国際センターで開催された。開催市議長 赤間次彦仙台市議会議長が、3年ぶりに開催となり議員にこれまで以上に自己研鑽が求められていると挨拶。高浦康有 東北大学大学院経済学研究科准教授から「行政・企業と地域をつなぐローカルSDGs」のご講演をいただいた。SDGsの目標11「住み続けられる(レジリエントな)まちづくり」のターゲットの一つには「仙台防災枠組2015-2030」が含まれており、自然災害のリスク管理体制に関するものを定めている。SDGsウェディングケーキモデル。2022年のSDGs達成度ランキングを見ると、日本は19位 (昨年18位)で1位フィンランド、2位デンマーク、3位スウェーデンと北欧諸国が上位を占めている。 その他の主要国・地域の順位はドイツ6位、英国11位、韓国27位、米国が41位、ブラジル53位、中国56位、インド121位など。地方創生SDGs、 SDGs未来都市、自治体 SDGsモデル事業、キーワードランキング、子ども食堂、普及啓発・情報発信事例(鳥取県 SDGsクイズ)、鳥取SDGs伝道師、DX事例、SDGs金融事例、「SDGs日本モデル」宣言、事例などを説明。地元が持続可能なコミュニティになっていくために、今日から取り組めることは何か?ローカルSDGsアクション・プラン締め括った。休憩を挟み質疑応答(slido.comで共有)。5時近くに石巻市役所に戻り終了。自宅に戻ると、防衛省は、本日午後4時台に北朝鮮から弾道ミサイルの可能性のあるものが少なくとも1発発射され、日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したとみられると発表した。北朝鮮は午前にも弾道ミサイルを発射していて、防衛省が情報の詳しい分析を進めていると、物騒だ。そのほかに、新型コロナウイルスが宮城県内では、新たに2026人の感染確認が発表。先週の水曜日(10月26日)と比べ、900人余り多くなりました。県内の新規感染者数の発表が2000人を超えるのは、ことし9月6日以来だ。仙台市の郡市長は、定例の記者会見の中で、新たな変異株『BQ.1』も見つかるなど、感染者が急増していて、油断できない状況だと述べた。

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