11月3日(木)文化の日

 ウォーキングを終えて、新聞を読んでいると携帯電話が鳴り、間も無く防災無線から注意喚起。北朝鮮がミサイルを発射したと。宮城県内では全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動し、本当に緊張感が高まった。Jアラート=全国瞬時警報システムの対象となった宮城県、山形県、新潟県。海上保安庁は午前8時41分に防衛省からの情報として新たに発表した、弾道ミサイルの可能性があるものについて、「すでに落下したとみられる」と午前8時47分に発表した。報道を受け、ひとまず安心してマンガッタン文化祭2022~萬ミューZOOアム~11月3日は「まんがの日」にちなみ、文化祭。今年のテーマは「萬ミューZOOアム」。石ノ森萬画館を動物園にしちゃおう!と、動物たちをイメーZOO(ズー)した様々なイベント。萬画館前で私は、ねずみくんのチョッキかなと思った。次に、石巻市博物館1周年記念イベント。博物館では、11月3日を開館記念日とし、博物館を無料開放され、高橋英吉没後80年 映画「潮音 ある愛のかたみ」上映会や高橋家寄贈の英吉関連資料の公開、地域展「毛利総七郎・遠藤源七の考古コレクション」学芸員によるギャラリートークのイベント。次に、河北総合センタービックバンで「かほく産業まつり」。新鮮な農林水産物や加工品が勢ぞろいする秋のお祭りで、魚介類や和牛の試食コーナーやビンゴ大会など楽しく美味しいイベントがいっぱい。玉ねぎなど購入した。併せて「かほく文化祭」。表千家のお茶をいただき各コーナーを楽しんだ。次に、石巻市総合運動公園で、第11回石巻かほく杯U 15サッカー選手権大会。青空で暑いくらいに加えて熱い戦い。次に、セルコホーム石巻展示場で「えすマルシェ」。ランチもいただき、賑やかな展開。次に、ご案内をいただき、「第41回黄土展」が開催されているナリサワ・カルチャーギャラリーへ。石巻地方の絵画研究グループの作品は、いろいろな角度から自由な作風による17作品が並び空間を楽しむことができた。次に、「インドの少女たちの刺しゅう展」が福祉文化施設く・ら・らで開催。沢本真理子さんが、ブッダガヤで村の少女たちに刺繍を教えながら、夜明け前からさまざまな姿で祈る人々のそばで、スケッチと坐禅に明け暮れる日々で、インドと日本の往復であっという間に20年が過ぎたという。東日本大震災後に心にしみこんだ「祈り」の風景を感じることができる。次に、「渡辺 由夏さんhumoresque展」でカンケイマルラボで開催。humoresque は、滝本玲子さんとデザイナーの渡辺由夏さんが2012年に立ち上げたブランド。渡辺由夏さんの作る服は、身につけることで本来の自分に戻れるような、透明で飾りのないシンプルな服でウールとカシミヤのセーターを着てみた。静かに自分の身体を包みシンプルイズベストだ。自宅に戻ると、玄関先にお客様のようなカマキリ。そこへ愛犬が来ると、そそくさともの凄い早さでお帰りになった。仙台から本当のお客様も懇談できた。夜はゆったりと一献しつつ、11月3日の文化の日は、明治天皇の生誕170年に当たるとネットで読み、人間が住みやすいように理想を追求してできた総称を、広く「文化」と表現できるのかもしれない。朝からの驚きもあったが、人間が住みやすいように理想を追求してできた総称としての「文化」を考えてみたい。

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