11月14日(月)木枯らし

 ウォーキング、比較的に暖かく気持ち良く歩けた。山々は錦に彩られ清々しい。新聞休刊日だったのでネットでみると、昨日、近畿地方で木枯らし1号が吹いたと、きょう発表があった。昨年より21日遅い、木枯らし1号だ。
 木枯らしと言えば、昨日お話しを伺った保育や児童クラブ、エコノミストにも載っていた。『待機児童を減らすため保育園の開設が続いていたが、状況は一変。閉園が相次いでいる。「保育園の整備費に4分の3も補助金が出て、お客さん(園児)は役所が連れてきてくれる。運営費は税金から出る、おいしいビジネス」そういって保育園を始めた事業者は少なくない。2013年度から待機児童対策が国の目玉政策になって起こった“保育バブル”。国が株式会社の参入を図ったことで、介護、建設、運送、人材派遣会社など異業種からの参入も増えた。公的な保育園は13年度の2万4038カ所から22年度は3万9244カ所に増加した。認可保育園は、税金を主な財源として運営される。職員の最低配置基準や施設の面積基準を満たす必要があり、都道府県が認可する。00年まで自治体か社会福祉法人しか設置できなかったが、00年に規制緩和されて営利企業や宗教法人の参入が認められた。営利企業の認可保育園は13年の488カ所から20年に2850カ所へと急増し、7年間で約6倍になった。病院で働く人の子どもを預かる病院内保育園、夜間や宿泊預かりも可能なベビーホテルなどは「認可外保育園」で、原則、保護者からの保育料で運営する。ただ、認可外保育園のなかに自治体や国が独自に基準を決めて補助するものもある。その代表例が国の「企業主導型保育園」と、東京都の「認証保育園」だ。と』保育・託児の市場規模は13年度に2兆2000億円だったものが、19年度には3兆5000億円を超えたが、ここへきて閉園や撤退が相次ぎ、成長の踊り場を迎え「保育バブル崩壊」が起きているという。後発の石巻市の行くへと説明責任で方向性を出していただきたい。
 さて、本来あった議会運営委員会など中止となり整理作業が進んだ。いろいろいただいた課題も順調に進んでいる。しかし、いつ木枯らしが吹くか分からない。備えをしっかりと行う。

コメントは受け付けていません