12月17日(土)無理筋
河北新報春秋に『「無理筋」。囲碁や将棋で理屈に合わない、相手が正しく応じたら成功しない攻めの手順。一般には道理や理屈に合わない強引なやり方などに使う。「詭弁」。道理に合わない議論、弁論で非を強引に正当化すること』と防衛費増額の財源確保を巡る政府、与党の混乱に、そんな言葉が浮かんできたことが掲載されていた。「復興特別所得税」の税率を2.1%から1%下げての分の防衛目的の付加税を設けるという案が無理筋というもの。昨日の一般質問の復興財源の防衛費転用方針の答弁で齋藤石巻市長は、復興財源の総額は担保されそうであり、やむを得ないと。
さて、妻と父方の叔父さんはじめ従兄弟へ登米市から大崎市で年末のご挨拶。帰りは桃生地区経由で河北地区の二俣マルシェ。雪もちらつき始まった。自宅に戻ると雨。そういえば行く時も、山間部は山沿いが積雪、氷が張っていた。随分と違うものだ。受け止め方の違いは、先ず相手の言い分んを聞き、それからだ。無理筋にならぬようにしたいものだ。