12月20日(火)共有

 日本経済新聞に『雇用保険料引き上げ、出口欠くコロナ対策が重荷 来年1.55%に 正常化遅れ財源枯渇』と報じた。厚生労働省の労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の部会が昨日開催され、雇用保険料率の引き上げを了承。2023年4月から0.2%上げ、労使が負担する保険料率は賃金の1.35%から1.55%に上がる。新型コロナウイルス禍の雇用下支え策は長期化し、財源枯渇を招いた。短期集中で対策を講じた欧米各国と異なり、出口を示せないまま支出が膨らみ、副作用を生む構図は原油高対策などほかの危機対応と重なる。報道によれば、世界の主要国は既にコロナ禍で特例的に実施した雇用の下支え策を終了していると言う。つまり、労働移動阻害が指摘されている。感情的にならず実態を判断して対応することが必要だ。午前中、OBと懇談で如実に判断が間違いでないことを確認。午後からは、石巻市水産総合センター。ビックリ、昨日お友達になった門間さんに会えた。「子ども食堂ぼんず」第6回目の開催で100食分の食事が出来上がったところだ。ご縁で地元食材の提供をいただいての食事。しっかりと応援していきたい。その後、令和4年度宮城県地域コミュニティ再生支援事業自治会運営講座に出席。相澤ひろみ宮城県復興・危機管理部復興支援・伝承課震災復興支援班長の挨拶、株式会社イータウン斉藤保代表の「コロナ禍における上手なコミュニケーションのコツ」講演。タウンカフェ誰もがふらっと立ち寄れ、居心地の良い空間を楽しめ、出会いがあり、交流が生まれ、地域活動やまちづくりつながることも。出席者が自己紹介して課題共有。この共有が大事。
 同じ時間に「未来の北上川流域を考える自治体連携会議」が石巻商工会議所であったが、出席叶わず、イベント会議とブッキングで残念。いずれ決定事項や議論共有しておきたい。

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