1月9日(月)伝統

 日本経済新聞文化面に『雨畑硯 営々彫心の700年-山梨に伝わる書道家愛用の名品、採石から手掛ける職人技-望月玉泉』が掲載されていた。硬い雄勝硯を持っているが、雨畑硯にも興味が湧く。伝承によれば、日蓮宗の僧が蒼黒い石を発見し、地元民に彫らせたところ、素晴らしい硯ができあがり、職人は現在望月さん1人だけ。硯は「鋒鋩」が多く含まれ凹凸が多くあるという。後世に伝える手段はないのだろうか。
 さて、午前中は約束していた協議とNTTドコモ・KDDI等 の回線に対応し、ご利用のエリアや建物の環境によって最適な通信キャリアの回線を自動で選択できる『クラウドWi-Fi』を導入手続き。午後2時からの『令和5年石巻市消防団出初式』がマルホンまきあーとテラスであり、出席。団員、関係者ら約500人が出席。齋藤市長から自然災害が多発し安全・安心の災害に強いまちづくりと式辞、窪田市消防団長から市民の生命と財産を守り市民の負託に応えられるようにと激励を込めて訓示。402名が表彰[披露・伝達]された。安倍石巻市議会議長、宮城県議会議員を代表して佐々木県議ほかの祝辞と来賓紹介、雄勝地区団長の挨拶、前石巻市消防団長の音頭で三本締めで終えた。終了後、弔問し、雄勝硯で墨を擦り、古典を一筆。

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