2月14日(火)バレンタインデー

 日本経済新聞社説に『社説]高速道路は交通体系見据え不断に見直せ』が掲載された。政府は高速道路の有料期間を50年延長し、2115年までとする方針を示した。新たな料金収入を大規模な補修の財源に充てる。高度成長期に建設した高速道路の老朽化は加速しており、有料期間の延長はやむを得ない。人口減少や働き方、移動手段の変化が進み、自動車の形も100年に一度の変革期を迎えている。将来の交通体系の変化を見据えながら、高速道路のあり方を不断に見直していくことが大切だ。高速道路の料金制度を巡っては、05年の道路公団民営化で新規路線の建設を抑えるため、料金徴収を50年までとし、その後は無料開放するとしていた。ただ12年の笹子トンネル事故をきっかけにした点検で大規模な補修の必要が判明したため、14年に有料期間を65年まで延長して費用を捻出したというものだ。これは、高度成長期に東京オリンピックなどに向けて造られるまで遡る。いろいろ議論があるが、結びに『自治体からは地域間の交流を促すため、高速道路網の整備はまだ必要との声は根強い。だが人口減少や技術の動向、他の交通手段との兼ね合いで、どこまで整備するかは変わる。長期的な視点で高速道路のあり方を議論すべきだ。』と。
 さて、バレンタインデーで妻を皮切りにたくさんいただいた。ホワイトデーを考えると手放しで喜べないが、ここは甘えて感謝。漁業系産業廃棄物の件で懇談。ただ造れば良いや出荷出来れば良いと言うものではなく維持や更新、その後対応もセットで考える必要がある。次世代にツケを残さないようにしたいものだ。

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