3月16日(木)重み

 日本経済新聞春秋に『平安時代、都の治安を担う検非違使に任命された役人が数カ月たってもいっこうに出仕してこない。摂政の藤原道長が使いを出して問責したところ、欠勤の理由は「日の吉凶がよろしくなかったので……」だったそうだ。「平安京の下級官人」(倉本一宏著)にあった。同書によれば、役人がサボるのは珍しくなかったという。天皇の沐浴(もくよく)や食膳の担当者が懈怠(けたい)したとして、一条天皇に呼びつけられた逸話も残る。…』が掲載された。国会への欠席を続け、懲罰処分の陳謝に応じなかったガーシー議員は、15日の参議院本会議で除名され、議員の資格を失ったことによることからだ。『とはいえ重いバッジを奪う大事ゆえ、深刻に受け止めねば。議員の働き方や報酬はどうあるべきか、じっくりと考える必要がありそうだ。議場の中でも外でも。』と結んでいる。宮城県内でも岩沼市の判決や蔵王町のパワハラなどニュースになっている。しっかりと内外とも襟を正していきたい。
 さて、きょうもポカポカ陽気。先週8日に実施する予定だった石巻市立荻浜中学校卒業式が、コロナで延期となっていました。先月閉校式を終え第41回で最後の卒業式。2名の最期の卒業生と1名の在校生と地域のみなさんが見守る中、アットホームで立派な式辞、送辞、答辞にウルウル。余韻を残し議会事務局にタブレット端末を取りに行くと遭遇でビックリ。2023年度の宮城県公立高入学者選抜(入試)が今月6日に行われ本日合格発表。午後3時に発表があり、嬉しい合格したと言う連絡をいただいた。おめでとうございます。夜は、WBC観戦しながら閉校の歩み。侍ジャパンがイタリアに9-3で勝利し5大会連続の準決勝進出だ。

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