3月19日(日)開花

 凄いものだ。栃木県で行われ、藤井聡太五冠が渡辺明二冠に勝利し、6つ目のタイトルとなる「棋王」を獲得した。これで、羽生善治九段以来、史上2人目の「六冠」達成となり最年少記録も29年ぶりに更新した。日本経済新聞サイエンスで『「花咲じいさんの灰」開花』が
掲載された。『民話「花咲かじいさん」には、灰をまいて枯れ木に花を咲かすおじいさんが登場する。この灰のように開花の時期を操る物質の開発が現実味を帯びてきた。枯れ木は無理でも、生きた植物に効く化合物はもう研究者の手元にある。キクは日本の秋を代表する花だ。秋に咲くのは太陽が出ている時間の長さなどから季節の変化を感じ取っているからだ。ところが名古屋大学の中道範人教授らの研究が実れば、キクの開花が春の風物詩になるかもしれない…』と。そう、開花は実りに直結する。プロセスを大事にしたい。
 さて、仙台で講話、気付きと最善を尽くすことの大切さを改めて感じた。また、久しぶりにお会いできた方々と懇談出来て喜びを感じた。開花するには、それなりのプロセスをどう伝えるかが大事だ時代や環境の変化に順応し伝言することが大切だ。私たち自身が生かされている。原点に帰り考えていきたい。

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