3月23日(木)突破

 『1年遅れの将来推計人口がいまだ公表されない謎 衝撃の出生数80万人割れは将来の年金に打撃』土居 丈朗 慶應義塾大学 経済学部教授が東洋経済に乗せていた。2023年初にも公表されると見込まれていた、わが国の将来の人口見通しが、3月に入ってもまだ公表されていない。国立社会保障・人口問題研究所が5年に1度作成する「将来推計人口」で、前回の「将来推計人口」は、6年前の2017年4月に公表された。その時にも同じような出来事があったことを、東洋経済オンラインでの拙稿「将来推計人口の怪、甘い出生率予測は禁物だ」でも記したところである。本来公表されるべき時期になぜか公表されず、遅れて公表されたのだと。1つの衝撃的な出来事は、2022年の出生数である。79万9728人と80万人を割った。1つは、コロナ禍での出生数の大幅な減少は、一時的なものか継続的なものかを見極めなければならないという点である。もう一つは、推計の発射台をどう置くかに関わる点など掲げていた。
 さて、午前8時30分から市役所の市民生活部で石巻市牡鹿斎場の件の説明をいただいた。令和3年・4年度で各5件の利用だ。続いて、保健福祉部でライオンズぼちゃ寄贈の件の再日程調整。教育委員会で閉校の学校利活用などで協議。ランチ後に懇談し午後3時30分から令和4年度荻浜中学校 学校関係者評価委員会(学校評議員会)が開催され万城目校長先生の挨拶の後に1年間の活動や学校評価の結果の報告。質疑応答・意見交換し評価。あと8日で閉校となる寂しさ。冒頭の人口減少に加えて、東日本大震災の影響とコロナなど大打撃だ。何度も再生される昨日のWBC優勝で世界一のように突破策を講じたい。

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