4月10日(月)好機
日本経済新聞春秋に『出張で利用した瀬戸内海のフェリーがずいぶんと混んでいた。乗客の多くは訪日客。出航まぎわでもチケット売り場は長蛇の列で、駆け込み乗船が続いた。もっと便数を増やせばいいのにと時刻表を眺めたら、そこには小さな説明書きが。「人手不足で減便しています」最近、この手の場面に出くわすことが急増した気がする。安くてうまかった近所の料理屋は、店員不足を理由に無念の閉店に追い込まれた。空室があっても予約を断るホテルも出ていると聞く…』そして『国も地方も手詰り感の極まる難題ばかりが目立つ昨今だ。ただ、だからこそリーダーは課題と実直に向き合うべきだろう』と。昨日投開票の統一地方選挙の前半戦は、大阪維新の会が大阪で知事と市長のダブル選挙を制したほか、奈良県知事選挙では、大阪以外で初めて維新公認の知事が誕生した。さらに、初めて大阪府議会と市議会の両方で過半数を獲得したほか、41の道府県議会議員選挙で選挙前の倍以上となる124議席を獲得した。春秋『小手先を排し、正面から挑むかじ取りに期待する。』と結んでいた。
さて、午前中は石巻商工会議所で懇談している途中で森下支部長さんと一緒になった。その後に電話で依頼があり現場へ。土日の天気が嘘のように好転し暖かく春の日差しに満開の桜が微笑んでいるようだ。午後からは、石巻市立万石浦中学校入学式にご案内いただき出席した。53名の新入生のみなさん、そして市内の小中学校の新入生のみなさん、学習にスポーツにいっぱいチャレンジしてください。教育委員会から住吉給食センターの件、寄らいん牡鹿の件で代表から、訃報と大忙しだが、子どもたちのためにも正面から対応していく。